凭祥観光

凭詳は中国南部にある広西チワン族自治区の西南部に位置しています。“中国の南大門”と呼ばれており、中国ではアセアン国家と一番近い国際都市となります。総面積はおよそ650平方キロメートルで、総人口はおよそ10万人あります。

凭詳はベトナムの首都のハノイとおよそ176キロ離れています(高速道路)。西と南はベトナムのランソンと境を接しており、国境線はおよそ97キロです。

凭詳は多民族で構成される地域で漢民族の以外17の民族が住んでいます。主な少数民族はチワン族、ミャオ族、京族、トン族、ヤオ族などが挙げられます。凭詳は広西の県級市に属して、4つの鎮で構成されています。

凭詳は亜熱帯季風気候に属し、年間の平均気温は摂氏19.5~21.4度ぐらいです。一番寒い1月の平均気温は摂氏11.4~13.5度で、一番熱い時期は7月の平均気温は摂氏26~28度です。年間の平均降雨量は豊富で、4月下旬から雨季となり、10月上旬まで続いて、雨が一番多い時期は6月~8月です。

中国九大名関の一つ・友誼関は凭詳にあります。管轄範囲内の「浦寨商貿城」、「弄怀貿易点」は中国とベトナムの国境線内で一番大きい貿易点です。

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