アワティ（阿瓦提）シルク古道

   和田川地区はタリム盆地の西にあり、南から北へタクラマカン砂漠を通り抜ける川です。「アワティ（阿瓦提）シルク古道」と言われています。流域区は旱魃で、降水量が少なく、温度差が大きいです。7月は最高温度43.7度にのぼり、1月は最低零下28.9度に下がります。和田川は唯一にタクラマカン砂漠の中身を通り抜ける川です。全長1127キロで、上流は二つの支流が組み合わせて、すべてカラコルム山脈に源を発しました。両支流が合流した後、和田川と言い、和田川下流は典型的な平原型川です。川は広くて浅く、うねうねと延びています。コヨウ・ポブラを主に天然林は川の両岸に帯の形のように分布しています。

   広い河床は毎年洪水がなくなった後、砂洲になり、風に吹かれ流沙が波のように動き、烈日のおかげで、遠くから見ると、波が動いている川のように見えます。毎年6月～8月は増水期の期間で、この時間帯は漂流の一番よい時期です。アワティシルク古道は軍事と経済地位が非常に重要です。千年前から、商売の人や旅行者は馬や駱駝などを利用し、アワティから和田へ回りました。アワティオアシスと墨玉と和田オアシスは連接なきずななので、シルク古道の重要なところになっています。中国と西アジアの間で経済と文化などの融合に積極的な影響を与えました。