阿拉善盟地区モンゴル族のタブー

  阿拉善盟地区のモンゴル族の方々は人が鞭や縄、棍棒などを持って自分のゲルに入ることをタブーとします。それは友好的ではないと考えているからです。そして人と付き合う時にも指で人を指すのも嫌われています。人の家を訪問する時に、絶対敷居を踏んではいけません。竈や食器も神聖なものだと思われています。もしうまや駱駝に乗るなら出来るだけ人のゲルに近寄らないほうがいいとされます。