天龍屯堡古鎮
天龍屯堡古鎮はカルスト地貌の山の奥に位置し、天台山と龍眼山といった2つの山脈がこちらに立っています。元の時代に歴史上有名な順元古駅道においての大事な駅で、「飯籠駅」と言います。歴史価値が高い古鎮になっています。
貴州省で見逃すことのできない観光資源に老漢族村があります。この老漢族村で催される地劇は明の時代を創立した朱元璋が中国の辺境を制圧した「調北征南」の時代に、軍隊と一緒に貴州省の安順市に入った劇で、この地の屯田兵である「屯堡人」の代表的な民間芸術です。
屯堡人は明代から天龍屯堡古鎮に住みつき明代の衣装や建物また昔の習慣がよく伝わっており、「大明遺風」として知られています。この劇は「中国劇の化石」と言われ、明代の風俗や劇をよく表しています。「地劇」はまた「跳神」と言われ、神聖的な宗教活動でもあります。