雨に煙る漓江
2009年03月17日ニュース
中国では昔から秋の北京、夜の上海、霧の重慶、雨の桂林と並び称されています。まさに雨の桂林を訪れると、情緒に溢れた風景を楽しむ事ができます。「煙雨漓江」という言葉があることからもお分かりいただけるように、桂林を流れる漓江は雨の日が最も美しく、まさに山水画の世界そのものです。
漓江下りの出発地、竹江船乗り場は桂林市内から車で40分程のところにあります。出船は朝9時と9時30分発の二便となっています。桂林から陽朔までは83キロ、約4時間の船旅となります。途中さまざまな形をした奇岩、奇峰が次から次へとパノラマのように現れ皆様を魅了します。所要時間は漓江の水量により多少変わることもあります。また渇水期ではコースが短縮されて運行されることもあります。陽朔から桂林空港までは2時間ぐらいかかりますので、漓江下りの後すぐに空港へお向かいのお客様は時間に余裕を持ってご利用ください。
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作者:( 「ふれあい中国」)
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