桂林「遇龍河」景勝区のハイキング案内(二)
2012年02月28日中国観光ガイド
「遇龍河」のハイキングは東岸コースと西岸コースありますが、私たちは今度西岸コースを歩きました。
苗木を育てるための挿し木
野良仕事をしていた農家の人
お米を作る代わりにお手数のかからななくて、お金によくなる苗木を栽培しています。
庭木の果物の木を掘って売ります。
ここの蜜柑は甘かったです。
肥やしのための大根
緑の草はよく草魚と山羊の餌になります。
私たちがお昼をした農家のレストランです。
この橋を渡って川の対岸に行きました。
桃の木に堆肥をやる農家の人。去年桃が大豊作だそうです。チャンスがあれば外国人のお客さんを連れて下さいと頼まれました。
子供の面倒を見ながら洗濯するお母さん
水田だった畑に金木犀を植えている年輩の夫婦
高田郷の村の古い家
こんな家にも人が住んでいます。
もうすぐ終点に着きます。交通が便利な原因でしょうか、ここの村の家はさっきの村よりだいぶ立派です。
こんな立派な家を持つ人は結構なお金持ちさんでしょう。
やっと終点の「工農橋」に着きました。これは「工農橋」の上から撮った写真です。この景色は静かに私たちを何かを語っているようですね。ここで待っていたブスに乗って、桂林へ帰りました。
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コメント(3)
作者:( 「ふれあい中国」)
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見に行きたい
陸さん、「ノスタルジィ」を感じさせる写真、アップされましたねー。カルスト台地に、「ぼこぼこ」屹立する山懐に農家が点在し、ミネラル十分な水で育てられる苗木「接木」がよく育っていますね。私の桂林の友人は、雁山にある農園に樹木を植え、数年経ってそれを売り、かなりの収益を得ました。その方は、桂林出身で日本、東京で働き、金を貯めては養鶏、養豚、植林に投資しています。風雪に耐えた焼きレンガ作りの家、4階まで排気ダクトを通し、各階の部屋にエアコン(空調機)を備える近代的な家、桂林近郊の農村も変わりつつあるのですね。川辺の農家飯屋で昼食、さぞ美味しい料理が食卓いっぱいに並べられ、参加された方々が舌鼓を打たれたことでしょう。「土鶏」、「土鴨」は、放し飼いで育てられて、我々、日本人がいつも口にしている鶏の味とは違うでしょう。大型クーラー(冷温箱)を持参して、5,6匹持ち帰りたくもなりますね。 「沈橋」・・・・・・川が大雨で増水しても流されない橋・・・・・・の上から釣り糸を垂れたいです。鮠(はや)、ウグイ、鯉、鮒、鯰が釣れそうです。農家の人の家に行き、うず高く積まれた肥やしの下を掘り起こし、そこにいる大蚯蚓(みみず)を餌に仕掛けを入れるとかなりの魚が釣れそうです。畑に金木犀を植えている老夫婦、仲よく会話されながら野良仕事かなー。「大躍進」、「文革」、「解放」それぞれの時代があったけれど「そんなこともう忘れたわ」、「昔物語かなー」と言われそうですね。農家は土地と共に生き、その土の下に一生を終える。還暦を過ぎてくると風景明媚な土地に愛着が沸くものです。遇龍河のハイキングと高田郷の探訪、陸さんの目がしっかりと農村生活の一コマを捉えています。先々は嶺南古鎮のアルバムを編集できることでしょう。
素晴らしいコメントありがとうございます。私は一つの夢があります。引退した後、ここの処で農家の家を借りて生活したいと思います。家の周りに果物の木たくさん植えて、庭の前は鶏数羽放し飼い、後ろは自給自足の野菜を栽培します。天気のいい時は遇龍河で魚釣りをします。