旧正月の連休が今日で終わりました。

2013年02月18日中国観光ガイド

九日も続いた旧正月の連休が今日で終わり、また仕事がしなければならなくなりました。
 今年の旧正月はどうも寂しく感じました。春節の間に桂林ではずっと寒くて、雨の天気でした。、桂林では例年の場合は大晦日の夜から翌日の朝まで強烈な爆竹の音が連続して絶ちませんでしたが、今年は爆竹の音は断続的に寂しかったです。江西省九江市の従兄から電話を掛けて来て、向こうもそうだと言いました。柳州へ帰った友達は向こうも同じことだと言いました。なぜそうだったのでしょうか。それは不景気で、みんなはお金を無駄に使いたくないのでしょか、それとも人々が節約と環境を大事にする理念は高くなったかよく分かりませんでした。でも、友達からいい話を聞きました。親が公務員である友達の話によると毎年旧正月の間、いつも宴会に出るので家に帰らないお父さんは今年は家で家族の人と春節を過ごしたそうです。「ありがたく一家団欒で旧正月を祝うことができてよかったわ」とお母さんが喜んで言いました。また、国内観光を担当する友達の話によると旧正月の間に「公務旅行」(公務員が仕事の名義で職場のお金で観光すること)がたくさんキャンセルしたそうです。政府は今年それを厳しく取り締まるそうです。そうすれば2013年は期待できそうな一年かもしれません。
 昨日の午後、一人で家の近くの七星公園の「花橋」へ散策に行きました。観光客がだいぶ減ったので、公園はまた静かな状態に戻りました。七星公園の中では「花橋」の景色が一番好きですね。春の「花橋」の景色が特に奇麗だと思いまいす。
 「花橋」は桂林七星公園の中の小東江と剣霊渓の合流する所にあります。宋代の嘉煕年間に建てられたので「嘉煕橋」と言いましたが、そのうちいつか「花橋」と言うようになりました。その名前の由来は大体二つあります。一つは、春になると、「花橋」の麓に桃などの花が一杯咲き、そして水面に映ってとても綺麗に見えるので「花橋」と名付けられたそうです。もう一つの言い方は木造の「花橋」は歴史の中に一度洪水に流されてしまったことがあります。お金持ちの奥さんが自分の「花露水銭」(へそくり)で橋と建てたので橋の名前を「花橋」と改名しました。
 以上の二つの言い方はどっちが正しいかよく分かりませんが、「花橋」の倒影が確かに奇麗でした。小東江が冬から蘇って、ちょろちょろと流れて、春の季節に特有な匂いが発散していました。ピンク色の桃の花と新芽の出た黄緑の草が映りあって、とりわけ奇麗に見えました。いつの間にか小雨が降り始まりました。七星山がだんだん煙ってきました。観光客がみんな色取り取りの傘をさしました。これらすべてが一幅の水墨画になりました。



爆竹の店によるお客さんが少なかったです。

商売にならないので大バーゲンしていました。















花橋の上から撮った剣霊渓の美しい倒影でした。

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作者:( 「ふれあい中国」)

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