やりたいことは早くやるべきものです。

2013年03月18日桂林の生活

先週、うちの藤の花が満開しました。熊蜂とミツバチがたくさん引き寄せられてきました。妻と娘の友達は見に来くると約束しましたが、雨が降ったので、天気が晴れてきてからまたに見に行くと言ってとうとう来ませんでした。今朝、屋上ガーデンに上がると庭に藤の花びらが一面に落ちていて、びっくりしました。落ちたばかりの藤の花弁は数多くの紫色の蝶蝶が地面に留まっているように見え、とても綺麗でした。そんな可憐な花を踏むには実に忍びないことでした。それで、箒を持ってそれを掃除して、花の肥料にしました。その時の私は紅楼夢の中の花を葬る林黛玉の気持ちがよく理解しました。
 藤の花を掃除するうち、私はいろいろなことを思いました。雨が降ったので、妻と娘の友達はとうとう藤の花を観賞することはできなくなりました。日常の中に万里の長城を登った人は殆ど北京市以外の人が多ったです。万里の長城のすぐ近くに住んでいる北京の人はかえって少なかったです。桂林では生涯漓江下りしないままで死んでしまった人も多かったです。人間は大抵チャンスがまだあると思って、やれるべきことをがんばらないので、とうとうやれなくなって、一生の悔いになった例が多かったです。若いうちにあまり勉強しないで、年取って、勉強したくても学習の能力が退化したのでどうしようも無いことになってしまいました。若い時、好きな人に片思いするだけで、相手に告白する勇気がないので、とうとう他人のお嫁さんになってしまって、悔しくても始まらないことになりました。親が健在のうち、仕事が忙しいので親孝行のことを無視して、親がなくなった後、悲しくても親孝行はもうできなくなってしまいました。
 人生は私たちの思うより早く終わるもので、悔いが残さずにやりたいことは早いうちやったほうがいいと思います。





藤の花が散っていますが、オレンジの花が咲き始まりました。

雪のような真っ白な花と黄色いオレンジとは目立っていて、綺麗でした。

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作者:( 「ふれあい中国」)

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