桂林の町で精進料理を食べる店が出来ました。
2013年07月24日中華料理
現在、人々の生活水準が上がるにつれて従来のこってりした食品を離れて次第にあっさりした食事や食べ物に興味を示すようになりました。昔は人々が肉類の料理を好んで食べたと言われ、現に健康やダイエットなどの趣向に変わった人々が多くなったではないですか。
そうとはいえ、桂林では昔から全然、精進料理が食べられないこともなく、桂林の寺院(仏教のお寺)の中で、かねてから精進料理を作り、市民に公開することになっていましたが、よほどの信仰心がなければわざわざ行く気にはならないように考えられていました。そして旧暦上の一か月の間に、ただ一日と十五日の朝だけに精進料理を作ってくれるということは時間的な制限もあることから、市民たちの多様なニーズに応えることができないわけです。
そこでこの将来性のあると見込まれた飲食市場に目を付けて登場した精進料理の店がオープンしました。筆者がある日この店に行って味見していきました。食事がバイキング様式で食べ物や飲み物の種類が思ったよりも多かったでした。味があっさりしていて食べやすくて美味しかったと思います。価格はお一人35元して今の物価にしては絶対高くないと言えます。やはり精進だから変な味がしないそものですね。もし一週間に一回ぐらい食べるときっと体にいいだろうねと筆者も感じました。
中山北路に近い木竜湖の湖畔に新しくオープンした精進料理の店は「添福楼」という看板が掛かっています
店の中から有名な観光地の畳彩山が見えます
精進料理の数々が並べてあります
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作者:( 「ふれあい中国」)