桂林から大鏡郷「九塊田」へ農家訪問
2014年01月22日桂林の生活
1月18日は土曜日、晴れた天気で、私は天元旅行社の一同について霊川県の「九塊田」村へピクニックに行きました。
朝の9:00に三里店の「大円盤」に来ました。道端に徒歩か、サイクリングに行く人込みで賑わっていました。9:05全員揃って出発しました。
「九塊田」は桂林市霊川県大鏡郷に所属するイオ族の村で、桂林より65キロ離れ、車で約1時間半ぐらいかかります。9:30頃、大墟鎮に着き、それから潮田郷を通り、道路の両側に野菜畑が広がっていました。9:45大鏡郷の境に入り、道路の両側に果樹園が続き、春に来ると、桃、李、梨は相次いで花が咲いて、とても綺麗でしょうが、冬にはちょっと寂しい景色でした。10:00山を登り始まりました。山の上から見下ろすと、金柑とオレンジの果樹園が散在していました。山岳道路がくねくねして、すごく険しい道ですが、それなりの景色もよかったです。
11:40やっと「九塊田」に着きました。主人の秦さんがわざわざ家を出て、出迎えてくれました。秦さんは相変わらず元気でした。今度の農家訪問は2年振りでした。当時にはそれについてブログも書きました。2年経って、家も庭もほとんど変わっていない状態で、懐かしかったです。
「九塊田」は霊川、灌陽、興安の三県の境が接する所で、海抜1000メートルの高地で、山を下ると灌陽県と興安県の境になります。村人は主に山林の管理及びフルーツと野菜の栽培で生活します。自給自足のために鶏と豚の養殖もします。お米は作れないので、山を下って買わなければなりません。
秦さんは5人兄弟の中で2番目です。農業をするほか、兄と道端でアルバイトで売店兼自動車修理屋さんを経営しています。近年、高速道路が開通したので通る自動車がだいぶ少なくなって、商売は年々不況の状態だそうです。
お昼の仕度は準備中で、その時間を利用して、蘭掘りとミカン狩りの両グループに分けて行動しました。2年前に蘭を掘る体験があるので、私は今度ミカン狩りのグループに参加しました。
案内してくれた人は秦さんの奥さんの弟さんです(その後に聞いたら、弟さんと奥さんの名前も秦さんだそうです。それは珍しかったです)。車で10分もしないで弟の秦さんの家の果樹園に着きました。私はみんながミカンを取る時に秦さんの家のことについて秦さんにいろいろ聞きました。
秦さんは7人兄弟の5番目で、18歳の娘さんと7歳のお子さんと子供が2人います。娘さんが高校生で、息子さんがまだ幼稚園です。お父さんは秦さんと一緒に生活しています。現在は4畝(中国の1畝は666.67㎡に当たっています。)の畑を経営し、全部フルーツの栽培をしています。外に少し山林もあります。2か月前に4.8万人民元かかって(税金と保険を入れて6万元)、新しいワゴン車を一台買って、タクシーをやっています。
午後の1時頃、お昼の仕度ができて、待ちかねたお鍋の露天宴会がいよいよ開始しました。家の前の空地に火を焚いて、大きな鍋に肉、レバーと大根などを無造作に入れて煮込みました。材料はすべて現地調達したものです。豚肉は秦さんが1年間ぐらい養殖した豚で、朝殺したばかりの新鮮な肉でした。野菜はすぐ入手できる菜園の大根と白菜でした。みんなはそれぞれ茶碗を持って鍋の周りに構えて待機していました。山間部の空気がしょうかにいいのでしょうか、待っているうちお中は余計に空いていました。お湯が沸かすとみんな遠慮せず、一斉に料理を取り始まり、体裁のことはもう気にしていられなくなりました。
満腹した後、今度は油茶の時間になりました。午後の暖かい日光を浴びて、油茶を啜りながら、よもやま話をして、時間が知らないうちゆっくり流れて行きました。それは人生の楽しみだと思います。
楽しい時にはいつも時間がたつことが速いものです。あっという間に午後の3時過ぎになり、農家の主人の秦さんと別れの挨拶をしてから各自は蘭、蜜柑、豚肉を持って、桂林へ向かいました。桂林市に着いたのは17:30頃でした。
みんなが太陽を浴びながら油茶を啜る場面でした。
「九塊田」へ行くと途中、山の上から見下ろした景色です。
「九塊田」から見渡した霊川、灌陽、興安の三県の境が接する景色です。
秦さんの経営する売店でした。外にパンクと熔接など簡単な自動車の修理も兼ねてしています。
豚と鶏も飼っています。
二年前の子猫がもうこんなに大きくなってきました。よく鼠捕りだそうです。
豚肉はすでに片づけておきました。重量を計っていました。豚肉のお鍋を食べるのは
今度のピクニックの主な内容でした。
重量をちゃんと確認する所でした。
みんなに分けるように一つ一つ切っておきました。
食事の前に秦さんの家へミカン狩りに行きました。ここは秦さんの家のお堂です。
古い家を壊して新しい家を建てる工事をしていました。
都会部の人にとってなかなかできない体験でした。
結構楽しそうでしたね。
秦さんと彼が最近買ったばかりの車でした。
秦さんの奥さんでした。
蘭を掘りに行くグループでした。
冬蘭も春蘭もありました。
待ちかねたお鍋の露天宴会がやっと開始しました。
煮て食べても美味しいし、炒めて食べてもおいしかったです。
いよいよ油茶の時間になりました。
こんな強火で沸かした油茶は美味しそうでした。
午後の暖かい日光を浴びて、油茶を啜ることは人生の楽しみだと思います。
朝の9:00に三里店の「大円盤」に来ました。道端に徒歩か、サイクリングに行く人込みで賑わっていました。9:05全員揃って出発しました。
「九塊田」は桂林市霊川県大鏡郷に所属するイオ族の村で、桂林より65キロ離れ、車で約1時間半ぐらいかかります。9:30頃、大墟鎮に着き、それから潮田郷を通り、道路の両側に野菜畑が広がっていました。9:45大鏡郷の境に入り、道路の両側に果樹園が続き、春に来ると、桃、李、梨は相次いで花が咲いて、とても綺麗でしょうが、冬にはちょっと寂しい景色でした。10:00山を登り始まりました。山の上から見下ろすと、金柑とオレンジの果樹園が散在していました。山岳道路がくねくねして、すごく険しい道ですが、それなりの景色もよかったです。
11:40やっと「九塊田」に着きました。主人の秦さんがわざわざ家を出て、出迎えてくれました。秦さんは相変わらず元気でした。今度の農家訪問は2年振りでした。当時にはそれについてブログも書きました。2年経って、家も庭もほとんど変わっていない状態で、懐かしかったです。
「九塊田」は霊川、灌陽、興安の三県の境が接する所で、海抜1000メートルの高地で、山を下ると灌陽県と興安県の境になります。村人は主に山林の管理及びフルーツと野菜の栽培で生活します。自給自足のために鶏と豚の養殖もします。お米は作れないので、山を下って買わなければなりません。
秦さんは5人兄弟の中で2番目です。農業をするほか、兄と道端でアルバイトで売店兼自動車修理屋さんを経営しています。近年、高速道路が開通したので通る自動車がだいぶ少なくなって、商売は年々不況の状態だそうです。
お昼の仕度は準備中で、その時間を利用して、蘭掘りとミカン狩りの両グループに分けて行動しました。2年前に蘭を掘る体験があるので、私は今度ミカン狩りのグループに参加しました。
案内してくれた人は秦さんの奥さんの弟さんです(その後に聞いたら、弟さんと奥さんの名前も秦さんだそうです。それは珍しかったです)。車で10分もしないで弟の秦さんの家の果樹園に着きました。私はみんながミカンを取る時に秦さんの家のことについて秦さんにいろいろ聞きました。
秦さんは7人兄弟の5番目で、18歳の娘さんと7歳のお子さんと子供が2人います。娘さんが高校生で、息子さんがまだ幼稚園です。お父さんは秦さんと一緒に生活しています。現在は4畝(中国の1畝は666.67㎡に当たっています。)の畑を経営し、全部フルーツの栽培をしています。外に少し山林もあります。2か月前に4.8万人民元かかって(税金と保険を入れて6万元)、新しいワゴン車を一台買って、タクシーをやっています。
午後の1時頃、お昼の仕度ができて、待ちかねたお鍋の露天宴会がいよいよ開始しました。家の前の空地に火を焚いて、大きな鍋に肉、レバーと大根などを無造作に入れて煮込みました。材料はすべて現地調達したものです。豚肉は秦さんが1年間ぐらい養殖した豚で、朝殺したばかりの新鮮な肉でした。野菜はすぐ入手できる菜園の大根と白菜でした。みんなはそれぞれ茶碗を持って鍋の周りに構えて待機していました。山間部の空気がしょうかにいいのでしょうか、待っているうちお中は余計に空いていました。お湯が沸かすとみんな遠慮せず、一斉に料理を取り始まり、体裁のことはもう気にしていられなくなりました。
満腹した後、今度は油茶の時間になりました。午後の暖かい日光を浴びて、油茶を啜りながら、よもやま話をして、時間が知らないうちゆっくり流れて行きました。それは人生の楽しみだと思います。
楽しい時にはいつも時間がたつことが速いものです。あっという間に午後の3時過ぎになり、農家の主人の秦さんと別れの挨拶をしてから各自は蘭、蜜柑、豚肉を持って、桂林へ向かいました。桂林市に着いたのは17:30頃でした。
みんなが太陽を浴びながら油茶を啜る場面でした。
「九塊田」へ行くと途中、山の上から見下ろした景色です。
「九塊田」から見渡した霊川、灌陽、興安の三県の境が接する景色です。
秦さんの経営する売店でした。外にパンクと熔接など簡単な自動車の修理も兼ねてしています。
豚と鶏も飼っています。
二年前の子猫がもうこんなに大きくなってきました。よく鼠捕りだそうです。
豚肉はすでに片づけておきました。重量を計っていました。豚肉のお鍋を食べるのは
今度のピクニックの主な内容でした。
重量をちゃんと確認する所でした。
みんなに分けるように一つ一つ切っておきました。
食事の前に秦さんの家へミカン狩りに行きました。ここは秦さんの家のお堂です。
古い家を壊して新しい家を建てる工事をしていました。
都会部の人にとってなかなかできない体験でした。
結構楽しそうでしたね。
秦さんと彼が最近買ったばかりの車でした。
秦さんの奥さんでした。
蘭を掘りに行くグループでした。
冬蘭も春蘭もありました。
待ちかねたお鍋の露天宴会がやっと開始しました。
煮て食べても美味しいし、炒めて食べてもおいしかったです。
いよいよ油茶の時間になりました。
こんな強火で沸かした油茶は美味しそうでした。
午後の暖かい日光を浴びて、油茶を啜ることは人生の楽しみだと思います。
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コメント(2)
作者:( 「ふれあい中国」)
前の文:我が家の蠟梅が咲きました。
省境に近い古鎮へのハイキング楽しそうです。豚肉、ミカン、山蘭をそれぞれ背中に背負ってご帰宅、参加されたみなさん春節を前に喜びが感じられます。 農家の庭先で大鍋使っての豚汁、豚焼き肉どれみても、飛んで行って食いつきたくなる光景です。野生の「イノシシ」もいるのではないでしょうか?この季節、軒先に乾燥肉、燻製肉吊るして春節を迎える準備をよくみかけますね。誰しも春節だけは美味しいもの食べ、家族の一家だんらんをたのしみたいものですね。都会に出かけている若夫婦、青年、学生だれしも、この季節故郷に帰り旧交を温めたい気持ちで一杯でしょう。貴殿の旅行社もこれから約半月、旅行客の案内に忙しいことでしょう。広西の農家も自家用車を持ち豊かな生活になってきているのですねー。これからもどんどん桂林案内を日本語でお知らせくださいませ。楽しく読ませていただきたくお待ちいたします。
有留先生、コメントいただき、ありがとうございます。時間のたつことが本当に速いもので、あっという間に「九塊田」の農家訪問が二年間経ちました。その時も先生からコメントをお書きになりました。二年間の間、いつも先生をはじめとする方々のご注目をいただくことを思うと胸が暖かくなりました。心からお礼を申し上げます。そして、皆様のお陰で私の日本語のレベルが少しずつ進歩したと思い、本当に感謝いつぃます。これからも頑張りたいと思いますので、これからもよろしくお願いしたいと思います。明後日の31日は2014年の旧正月になります。それをきっかけにして、有留先生をはじめとする皆様に2014年の馬年に「身体健康、万事如意!」とお祈りいたします。