広西旅行大発見(南寧市、凭祥市、百色市視察旅行)
2009年06月29日中国観光ガイド
先週はベトナムに近い南寧の方へ出張に出まして、小梅の桂林だよりを暫く休ませていただきました。出張先ではいくつかの観光地を見て回り、今でも次から次へとその時の風景が目に浮かんできます。
1日目 早朝に車で桂林を出発し、柳州、来賓を経由して五時間半かけて南寧に到着、疲れたので、午後は自由行動となりました。
2日目 南寧→友誼関→徳天瀑布→明仕田園
※友誼関では、国境線を両足で跨いでみました。そこには零号と呼ばれている境界碑もあります。徳天瀑布も中国とベトナムの国境にあります。ちょうど水量が多い時期なので、その迫力はすごいです。徳天から明仕田園までの山並みも大変美しいです。桂林の独立した山と違って、そこの山は遥か遠くまで連なっています。両側の畑にはサトウキビ、トウモロコシ、稲などが植えられ、本当に大自然の中にいることを実感してしまいます。途中、何回も車を止め、シャッターを押してしまいました。一番印象深いのは明仕田園で撮った夕焼けの写真でした。間もなく西の山に沈む太陽を背に、農民たちが牛を引いて放牧から家に帰る風景が今でも目に浮かんできます。
3日目 明仕田園で筏下り→通霊大峡谷→百色市楽業
※明仕田園は「小桂林」と呼ばれていますが、まさにそのとおりです。朝日の風景もとても綺麗でした。筏で小川を下って行くと、まるで漓江の両岸の景色を見るようでした。20元札のデザインに使われている興坪の風景もそこあるように感じました。私は思わず「えっ!こんなにも・・・」と、声をあげてしまいました。この景色なら、桂林に行かなくても十分に南国の風景が楽しめますね。でも、そうなると桂林子の私は複雑な気持ちになります。「桂林がお姉さんで、明仕田園が妹」そんな感じですね。
4日目 楽業→大石囲天坑→神木天坑→百色市→田陽県→巴馬
※百色の神木天坑では初めて見る珍しい植物がたくさんありました。
5日目 巴馬→南寧薬用植物園→桂林
※田陽県から巴馬へ行く途中の景色もすばらしいものでした。見渡す限りの稲田に早苗が青々と育ち、一面の緑で私の顔までが染まってしまいそうでした。
今回は大まかに視察旅行での日程を説明しましたが、次からは感動したスポットを詳しくご紹介します。
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作者:( 「ふれあい中国」)