広西チワン族自治区河池地区の天峨、南丹へ~紀行文

2017年05月18日中国観光ガイド

   私たちはこの前中国の広西チワン族自治区河池市の天峨県と南丹瑶族自治県へ観光にまいりました。この前桂林空港から河池市空港への航路が開通したのでとても便利になっているのです。

   天峨と南丹地区はやはり典型的なカルスト地形で四方八方の山々に囲まれた美しい町です


雄大な龍滩大峡谷

   天峨龍滩水力発電用のダムが中国では長江三峡ダムの次に二番目の大型ダムです。

   このダムは天峨県の街から15キロ離れた所に築いて、2001年7月1日に施工がはじめ、2007年6月第一台目のモーター組の発電がやり始まり、2009年に約九年間かかって、やっと完工式が行われたのです。

   天峨龍滩水力発電用ダムが世界一の三つ記録に載せられているのです。一つ目はダムの高さが216mです。二つ目は地下室の発電所は長さ388m、高さ73.6m、幅28.5mと誇りに持っています。三つ目は船を昇降させる装置の閘門の高さが179mとのことです。

巨大な地下水力発電所

   このダムは一般観光客に開放されていて地下発電室の観光もできるようになっています。

   私たちは好奇心を持ちながら地下発電室に入って観光することにしました。自家用車で長いトンネルを通って間もなく地下室に到着しました。扉を開けて入ると、その雄大さにビックリされてうっとりとなっていました。

皆さんは地下発電所で記念撮影

   さすがに世界一ですね。話によると地下トンネルの長さは合計110キロで、発電所の地下室は四層もあるそうです。考えられなかったのですね。外から山の形が普通に見えますが、そのトンネルの奥に入ってみたらすっかり変わって空っぽした山になります。

車に乗って地下発電所に入りました

   天峨街に近い船乗り場から船に乗って龍滩大峡谷下りができます。約1時間の観光後船を下りてダムへの見学もできます。

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作者:(李翔 「ふれあい中国」)

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