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2017年07月11日広西省三江侗族(トン族)自治県2017年の節句(上)

時期:20117年

場所:三江侗族(トン族)自治県の程陽橋八寨

   三江侗族自治県は広西チワン族自治区の北部に位置していて、湖南省の西南部と貴州省の東北部に隣接して、総面積が2454平方メートルです。人口が36万で、その内侗族の人口が県の総人口の約56%占めています。全国の七つの侗族自治県の中では三江の侗族人口が一番多いのです。また、侗族を始め、漢族、苗族(ミャオ族)、瑶族(ヤオ族)、チワン族等の民族もこちらに住んでいます。

   侗族の木造建築の技が最も高くて、世界中でかなり有名です。程陽橋、岜團橋、馬胖鼓楼は中国の国家文化財に認定されて、大切にされています。


程陽橋

  三江侗族自治県は一年中いろいろな伝統的行事、祭り、節句等があって、この街を「百節之郷(百種の節句の里)」とも言われています。人気が高いのは「年節」(お正月のこと)、花砲節(旧暦三月三日)と闘牛節(旧暦二月と八月の亥日)です。

   2017年1月から12月にかけて、一年中程陽橋八寨と言う所で様々な伝統的な行事が行われます。次のようにご案内します。

1月、「刨湯節」

   旧正月が近くなって来ているので、お節料理の準備をしなければならなくて、飼っている豚を殺して内臓でスープを沸かします。腸などの臭さを除くため、程陽酒を入れて、唐辛子、生姜、八角等といった香辛料を入れます。これで作ったスープはとても美味しいそうです。

2月、団体結婚式

   花嫁さんは朝早く起きて伝統的民族衣装を着たり、化粧したりしてから、刺繍された布を頭にかけて、予定の時刻通り出迎えに来る花婿さんの到来を待っています。花婿さんが連れてきた連中たちは奇麗に飾った籠を担いできて、花嫁さんはその籠に座ります。また、嫁ぐ道具として、家電用品、生活用品、薫染した豚肉、魚とアヒルの漬物、もち米などの民族料理作りの食材を担いでいきます。花婿さんの宅に帰る途中、爆竹を鳴らしたり、民族楽器を演奏したりして、幸せで楽しい雰囲気が溢れ出します。

3月、「侗族大歌」

   「侗族大歌」とは祭りの一つです。女性は奇麗な民族服装を着たり銀製の飾り物を飾ったりして集まってきて、男性たちもきちんとお洒落です。女性はハンカチを手にして派手な傘を持っていて、男性は笙の音に合わせて踊ります。


イベントの雰囲気

  唱和の歌も歌います。若い男女はその歌を歌いながら、気に入った相手を狙います。狙ったものを恋人にしてこれから付き合いを続けて、結果結婚に定めたものが少なくありません。

4月、「坡会節」

   侗族の人だけではなく、隣り合って住んでいる苗族(ミャオ族)、瑶族(ヤオ族)、チワン族の人々も集まりに来てみんなで一緒に歌を歌っとり、踊りをしたり笙を吹いたりします。鶏と鶏に鳥と鳥に順位の争いをさせて、優勝者が褒美を貰えます。賞品には普通家畜と農機具などが挙げられます。

5月、「侗耕節」

   5月6日、13日、20日、27日にこの祭りを行うことになっています。

   侗耕節とは年に一度、初めての耕しを祝う行事です。朝9時、程陽橋の入口に娘たちは甘いお酒を持っていて、伝統的「迎賓酒(お客さんを迎えるお酒)」の歌を歌いながらお酒をご来訪のお客さんに飲ませてから村に入らせます。お酒を飲んだお客様に限り村に入ることを許してくれます。


敬酒の歌


迎賓酒

   程陽橋に近い岩寨に若い男女が集まってきます。男性は民族楽器の琵琶を弾いたり、女性は歌を歌ったりして唱和の歌を歌います。


唱和の歌を歌う人達

   10時頃に馬鞍寨の田んぼに耕している男性の姿が見えて、女性の姿も目に入ります。女性たちが農具を持って働いている姿は今でも珍しいのですが、五月は田植えの農繁期なので、皆は猫の手も借りたくなるぐらい田んぼで忙しくバタバタ働いています。 


耕している農家たち

   村人は石のうすでお餅をついて、できたお餅を観光に来られたお客さんに上げることもよくあります。


お餅を楽しくついています

   15時半頃、集落で歌と踊りを披露する予定があります。

   夕食の時間に、馬鞍寨の鼓楼広場では百家宴が用意されています。

   百家宴とは侗族の人がお客様を持成す最高な儀礼です。村の人々は各自で作った御馳走を持って来て、ずらりと並んでいる長いテープルの上に置きます。食事が始まってからお互いにお酒を交わして乾杯して、みんなは楽しくお酒を飲んだり食事をしたりします。各家族によって作られた料理なので、観光客は長いテープルの初めから最後まで様々な御馳走を味わうことができて、なんとも言えない珍しくて素晴らしい体験でしょう。


6月、「端午粽粑節」(旧暦五月五日)

   端午の節句に、侗族の人は家の入り口に菖蒲と言う草を飾って、鬼を追い払う風習が伝わってきています。皆さんはもち米、薫染した豚肉、赤い豆などで作ったお粽をとろ火でゆっくり煮ます。


お粽

   お嫁に行った娘は端午節句の日に、お土産として手作りのお粽を実家へ持って帰って、皆さんで一緒に食べて楽しく一日を過ごします。まだ結婚していない男性はお粽をお礼として彼女の家へ挨拶しに持っていきます。


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作者: 李翔 「ふれあい中国」
 

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