ショート動画が観光客の人気を高めている
2020年06月01日中国観光ガイド
ショート動画鑑賞は人々の旅行習慣に変わっている。旅に出る前に、目的地に関するショート動画を見て旅行の計画を立てる。旅行をする時、動画を撮って経験を共有する。旅行先では、ショート動画をマーケティングの手段としている。現在、こういう形の旅行は多くの人の生活に入り、デジタルツアーのペースは加速し、ショート動画と旅行の相互作用はより頻繁で深くなっている。
先日、中国インターネット情報センターは第45回「中国インターネット発展状況統計報告」を発表した。2020年3月現在、中国のショートビデオ利用者の規模は7億7,300万人までのぼり、ユーザー全体の85.6%を占めている。田舎観光と、農産物販売を促進するなどの面で、ショート動画は重要な役割を果たしている。2017年は「ショート動画元年」と呼ばれ、この年、重慶李子壩の「軽軌穿楼」はショート動画の伝播により、国内外の観光客が撮影に訪れた。もう一つのショート動画から利益を得た都市の西安は、2018年の観光業総収入が前年同期に比べ50%以上増加した。ショートビデオは大ヒットし続け、各ショートビデオプラットフォームは数億人の箇人ユーザーを集め、「ショート動画について行く」という風潮も生まれた。新しい観光客を誘致し、以前の観光客を引き留めることは、観光地で客誘致する2つの重要なルートである。10数秒の映像は1つの都市あるいは1つの観光地を急速に有名にすることができ、観光地にとって、これは間違いなく1つの新しい発展チャンスである。
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作者:( 「ふれあい中国」)