岳麓書院
岳麓山の東岳に位置し、中国四大書院の一つに数えられる。976年(北宋の開宝9年)にときの潭州太守朱洞が創建した学問機関で、千年学府と呼ばれている。南宋の理学者、張拭と朱熹がここで講義を行ったことは有名。敷地内には講堂、御書楼、大成殿などがあるが、現存するものは明清代に健立されたものが多い。北側には孔子を祀った文廟もあり、入口にかかっている「惟楚有材、于斯為盛」という対聯のとおり、特に清末には、曾国藩、左宗棠、陳天華など中国近代史に足跡を印した著名人が輩出した。
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岳麓山の東岳に位置し、中国四大書院の一つに数えられる。976年(北宋の開宝9年)にときの潭州太守朱洞が創建した学問機関で、千年学府と呼ばれている。南宋の理学者、張拭と朱熹がここで講義を行ったことは有名。敷地内には講堂、御書楼、大成殿などがあるが、現存するものは明清代に健立されたものが多い。北側には孔子を祀った文廟もあり、入口にかかっている「惟楚有材、于斯為盛」という対聯のとおり、特に清末には、曾国藩、左宗棠、陳天華など中国近代史に足跡を印した著名人が輩出した。