饒平土楼
饒平土楼は広東省潮州市饶平県北部山区に位置しています。明清時代に建てられました。饒平土楼内の村民は客家の人が多く、元の時代または明の初めに前後し福建省から引っ越しました。初めて福建省と広東省の境にある高い山と険しい峰の間に来た時に、わらぶきを宿にしました。一戸建て、しばしば兵隊や匪賊の災いに見舞われ、また獣にやられ、暮らしがつらくなりました。生きるために、家族は分散し一人暮らしをしなければなりません。このような土塀を築いた連層堡土楼を集め築き上げました。
饒平土楼はビルと平屋の2種類に分かれています。形は円形、四角形、八角形、背もたれ、蟹形などがあります。土楼は風通しがよく、日当たりがよく、断熱保温など多くのメリットがあります。山岳地帯の環境に適応し、鮮明な地方建築の特色があります。饒平土楼の建築材料は独特で、高いビルの壁はすべて生土佐を使い砂石で木の条と竹の切れを使い、筋肉と骨を作り、何度も揉んだり、押しつぶしたりし、何重にも突き固めて作りました。土楼ごとの出入りは表門一つしかなく、個別の土楼は二つの門を開けています。カニの形をした土楼は三つの門を開け、「とりでの門」と言われます。すべての砦は上品な名前を取っています。
饒平土楼は主に鎮福楼、潤豊楼、新彩楼、南陽楼、道韻楼を含み、2002年に第四鎮の広東省重点文物保護単位と評されました。2007年6月~2011年12月開催された第3回全国文化財調査の結果によると、饒平が登録している土楼は217席で、文化財の名簿として公表された土楼は86か所あります。そのうち全国重点文化財保護機構1箇所、省級文化財保護機構9箇所、県級文化財保護機構9箇所があります。饒平土楼は広東省の調査機関に2009年広東省の十大重要発見の一つと言われ、それに、国家文化財局に重要な発見と評されました。