黄飛鴻武術館

  佛山出身でカンフーで有名な黄飛鴻に関する展示場。
霊山と呼ばれる中国広東南側の名山である西樵山で中国武術係の英雄,黄飛鴻父子が生まれた。彼らを記念するために 1996年黄飛鴻の出生地である禄舟に記念館を建てたがそれがちょうど今の黄飛鴻武術館である。
この武術館は中国国内だけではなく海外でも黄飛鴻を知る多くの人々の支援の下、5.23ヘクタールの敷地に清国末期の建築様式を真似て建設された。 館内には 「黄飛鴻錬功休憩室」「黄飛鴻写真陳列室」「黄飛鴻公園」「黄飛鴻武術学校」「關德興記念館」などの多様な主題施設が設備されている。またおよそ半世紀の間に黄飛鴻を主題にした映画だけで1000編程あり、その中に黄飛鴻武術の名家である関徳興師範が直接参加した映画だけで77編もある。
またこの映画を通じて李連杰という優れた映画スターも輩出し、黄飛鴻という名を全世界に知らせるきっかけとなった。
黄飛鴻武術館は西樵山風景区とも接していて周辺に云海蓮台、黄大仙聖境園、金銀珠宝玉器商業城など観光地区とも繋がれている。