マリカワチ古城(馬利克瓦特古城)

 市内から南へ25kmの砂漠に残る都城遺跡。あちこちに土を積み上げたまりが残り、砂の上には紅陶や灰陶の破片が無数に散らばっている。付近では建築の遺構や仏像の頭部も出土。4世紀末~5世紀にインドへ旅した僧、法顕が著書「法顕伝」に記している。見学していると近所の子供たちが現れ、拾った陶片や玉石を売りにくる。文物管理局の人も入場料を徴収にやってくる。

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