立園
立園はアメリカ華僑・謝維立氏が1926年より5年の歳月をかけて造った個人庭園です。日本軍との戦闘も立園で行われており、2001年6月に全国重点文物保護単位に、2002年12月に国家AAAA級旅游景区に指定されています。倉庫には珍しい「石うす」があり、日本でも1950年頃まで使用されていた、手動で送風羽を廻すと発生する風により脱穀物を選別する方式の懐かしい農機具も見ることができます。
華僑園林の立園は、伝統的な園芸を一身に集め、江南水郷の特色を持ち、中欧合壁の独特な建築風格で中国園林の中で脚光を浴びており、広東四大名園(清暉園、梁園,余蔭山房、可園)と名を並んでいます。