黑油山

   黒油山は新彊カラマイ市東北部に位置して、市中心まで2キロを離れています。黒油山及び地下に埋蔵した石油は何億年前に形成したのです。地殻変動のせいで、地下石油は圧力を受けて、石油の鉱脈は岩石の罅から一年中に外へ溢れて、数多くのアスファルト丘になりました。その中に一番大きいのは高さは13メートル、面積は0.2平方キロです。「カラマイ」という言葉のウイグル語の意味は「黒い油」ですので、この天然石油丘は黒油山と名付けられました。


   伝説によりますと、解放前に一人ウイグル族老人はロバに乗って、黒油山に来ました。彼はこの近くに一つ穴倉を掘りまして、ここで住んでいました。黒油山から取った原油を商人たちに売りました。段々に黒油山という名前はみんなに知られました。このウイグル族老人を記念するため、新彊石油管理局とカラマイ市は1982年10月1日に黒油山に高さは3メートルの記念碑とウイグル族老人の塑像を作りました。


   現在の黒油山は革命伝統教育の記念地と旅行観光地です。黒油山の南に一つ面積は13万メートルの公園があります。中に湖、小島、橋、築山などがあります。