培田古民居
培田古民居は福建省閩西山区連城県培田に位置している明清古民家建築群を指します。培田村は800年余りの歴史があり、総面積はおよそ6900平方メートルです。有名な冠豸山、筆架山、武夷山の余脈は北から南へとまっすぐとこちらに降ります。三龍に抱かれているようで、村の外の五つの山峰は五虎雄拠のようで、景色が素晴らしいです。
培田古民居は永定土楼、梅州囲龍屋に匹敵する客家建築文化の経典です。培田村の古い民家建築群は大体六つの学校、二つの書院、三つの庵、二つの廟、二つの碑坊などの古代文化宗教建築と20の古い祠、30棟余りの民家、そして千メートルの古い街、5本の路地で構成されています。
培田古民居の建築用材は木材及びれんがです。建築群全体の配置はかなりの水準に達しています。培田の客家の古い民家の建築と永定客家の土楼の風格は大いに異なります。土楼が古い砦なら、閉鎖的で堅固だが、培田民家は荘園で、豪放で優雅です。培田民家は永定土楼、梅州に続いて発見されたもう一つの保存が完全な客家民家建築の宝物です。
培田古民居は大夫第、衍慶堂、官庁、書院群落などの観光スポットがあります。培田古村が「中国歴史文化名村」、「全国重点文物保護単位」、「国家AAAA級旅遊景区」、「中国最も美しい歴史文化村鎮」などの称号を前後し授与されました。