2011年西安世界園芸博覧会

2010年12月14日

 1999年の昆明と2006年の瀋陽に引き続き、中国で三度目となる世界園芸博覧会が2011年に西安で開催されます。
開催期間:2011年4月28日~2011年10月22日(183日間)
開催場所:中国西安市浐灞(サンバ)生態区
 
西安世界園芸博覧会では「天人長安、創意自然」がテーマで、人と自然、都市と自然の共存を理念としています。博覧会のマスコットである「長安花」もテーマに基づいたデザインで、西安の文化・精神を盛り込んだ新たな象徴となることでしょう。
 
総面積418ヘクタール(東京ドーム約80個分)、うち水面面積は188ヘクタールです。100 を超える国内外の都市および機構が参加し、入場者数は1200万人を見込んでいます。西安世界園芸博覧会は105の室外展覧園があり、国際展覧園は27の国と三つの国際組織に関連する43カ所で、中国国内展覧園は59カ所です。香港、マカオと台湾も参加します。
展覧園には参加する各都市および機構による出展物があり、西安や各地域特色も表現されていて、さまざまな国や地域の歴史文化にも触れることができます。