海南島、海外観光客に税金還付するという政策を施行中

2011年01月04日

 
    
   「中国のハワイ」と呼ばれる中国南部の海南島は2011年1月1日から外国人と香港、マカオ、台湾籍の観光客などに対して、出国の際に島内での買い物にかかった税金の還付を始めた。税金還付の第一陣は海口の生生百貨・民生百貨と三亜の夏日百貨の指定ショップである。
 
税金還付金額=領収書の上の金額(税込)×税金還付率(11%)
 
    対象者のうち、同省滞在期間が183日未満で800元(約9960円)以上をかかった方に対して、一律11%の払い戻しを行う。払い戻し方法は現金と銀行振り込みから選べる。
 税金還付の対象物は出国時に持ち出しが許可され、また税金還付できる個人の生活物に限る。食品・飲料・果物・タバコ・お酒・車・モーターなどはその中に含まれない。