安徽黄山の最高峰は「冬眠」が終わり、4月1日から再開放

2012年03月29日

蓮花峰の眺め
 
「連心錠」に掛かられた鉄の鎖
 
安徽黄山風景区からの情報によると、4月1日から、黄山風景区の最高峰の蓮花峰が四か月の「冬眠」――修繕期を終え、国内と海外の観光客に対し開放を回復する。
蓮花峰は黄山風景区の核心観光スポットの一つ、天都峰と光明頂との間にあり、海抜1864m、黄山の最高峰であり、華東地区の三番目の高峰でもある。この峰は切りたてて、気勢が雄大で、主峰が突兀で、主峰の周りの峰が多く集めて、蓮は天に向かって咲くよう見える姿から「蓮花峰」と名付けられる。頂上には特別なスポットがあり、それは様々な錠に掛かられた鉄の鎖。掛った錠は「連心錠」という、永遠に心が繋がっているという祈りでかかったものである。
園林局天海管理区の管理人の紹介によると、蓮花峰は毎年の12月1日から冬季休養を実行し、対外開放を禁止とする。休養期間は区内の植物の水土を保持し、石階段とガード レールなど施設を強化することになっている。