六か所のお花見見物
2011年02月16日
地平線の果てまで菜の花畑
お花見期間:今日~3月20日
お花見場所:雲南省羅平
羅平は、雲南省のプイ族が多く暮らす地である。この地は、菜の花畑で、最近急速に名が知られるようになった。地平線の果てまで菜の花畑だという。なんと、広さは2000k㎡。わかりやすいように計算すると、一辺が45km四方の菜の花畑である。
広州百万葵園で洛陽牡丹のお花見
お花見期間:1月28日~3月28日
お花見場所:広州百万葵園
たいへん上品で美しく、花の香りが芳しい牡丹は中国で特有の花であり、富貴順調のシンボルとよく言われる。その中に洛陽牡丹は最も有名だ。広州百万葵園で開催する牡丹節で、観光客は洛陽に行く必要はなく、十万本の洛陽牡丹のお花見ができる。それらの牡丹の種類も珍しく、洛陽赤、二乔、白雪塔、胡赤などの種類がある。
武漢東湖で古梅が匂っている
お花見期間:2月中旬~3月
お花見場所:湖北省武漢市東湖
武漢市東湖で開催する梅の花節で、全国各地からの2万本ぐらいの珍しい梅の木は風に向かって、梅の花は匂っている。古梅園の中に「花の梅魂」という称号がある800年の古梅がある。独身の若者たちの注目を引くのは磨山景区で行う梅の花を中人としての大型の見合いイベントである。
余杭鸕鳥鎮で千樹梨の花が咲く
お花見期間:3月
お花見場所:浙江省杭州市余杭鸕鳥鎮
陽春の3月に、梨の花は満開になる。山に囲まれる余杭鸕鳥鎮は「蜜梨の郷」という称号がある。8000本ぐらいの蜜梨の木が一面になり、梨の花が満開になると、花の海のようだ。春の風が吹くと、梨の花の花びらが一面に飛び、北国の雪のようだ。余杭鸕鳥鎮で100年の梨の木があり、かれらは高くて大きく、いくつの人は抱きつくことができる。
北京で、百年の白木蓮のお花見
お花見期間:3月
お花見場所:北京
白木蓮は中国の最も珍しい花木の一つであるが、北京市内で至るところであるのは白木蓮だ。老北京の人は「望春樹」とも呼び、白木蓮が咲くと、春がそろそろ来るからだ。北京で有名な白木蓮のお花見の所はやっぱり潭柘寺、大覚寺と頤和園である。
チベット林芝で高山桃花が特別に赤い
お花見期間:2月~3月中下旬
お花見場所:チベット林芝県
林芝県から東南方向約5kmで野生の桃林があり、「桃花溝」と呼ばれる。「桃花溝」は三面が山に囲まれ、一年中に一面の緑、高い所で水源があり、清らかで澄みきった。野生の桃林はが雪山、氷河が添えられ、林芝の春にまた自然の壮烈の美しさを加えさせる。林芝県での嘎拉桃花村も桃の花のお花見のいい所である。青い麦の畑の上での満開の桃の花はチベット族女の子の前掛けのように目を奪う。