2015年慈寧宮が開放 2020年故宮の開放面積が76%を超え
2013年02月01日
1月28日、北京故宮博物館は記者会見会で2012年度主な活動報告及び2013年次ぎの階段のスケジュールを発表した。世界文化遺産である故宮の保護を強化し、タイムリ―に故宮古建築と文物収蔵品のメンテナンスを行うために、定期的に展示設備とサービス施設を修繕することが決められ、今年1月1日から3月31日にかけて、火曜日の度に、午後から半日閉館する。
今までに、故宮の開放面積は50%に達し、2020年故宮落成600周年の際、開放面積は76%以上に達するということだ。その他に、故宮は午門と午門の両側にある雁翅楼で大型展示会場を故宮の客間として設置する。東華門は古建館、御膳房は家居館、寧壽宮は石鼓館、延禧宮は主に外国製時計の外国文物館とする。注目を集める故宮西路の慈寧宮エリアが2015年故宮博物院建院90周年の際に彫刻館として正式に開放される。壽康宮が元のままに陳列され、慈寧宮花園も対外開放される。文淵閣がオープンされてから四庫全書の置かれる場所を見学することができる。端門はデータ博物館として建設され、修繕中の大高玄殿は故宮の外に位置することから、データ博物館の補助、故宮講壇と故宮図書館として使用される。