北海紅樹林は「中国十大魅力湿地」に選ばれた

2013年11月07日

 

10月31日の夜、中国中央テレビより約半年に渡って主催した「美しい中国・湿地行」大型公益活動に幕を下ろしました。北海山口紅樹林保護区は「中国十大魅力湿地」に選ばれ、その日の夜初の受賞単位として中国中央テレビのホールで表彰されました。それも広西唯一「中国十大魅力湿地」に選ばれた湿地保護区です。
 

「2013年(美麗中国・湿地行)」大型公益活動は今年の5月に中国中央テレビより主催し始めました。全国41箇所の国際重要湿地、400余り箇所の国家湿地公園、550余り箇所の国家級自然保護区から募集、ドキュメンタリーの放送、ネット投票などの形で、「価値があるかかどうか、形態が典型であるかどうか、種類が独特であるかどうか、保護が有力であるかどうか」の標準に基づき、北海山口紅樹林国家級保護区は20箇所の「美麗中国・魅力湿地」の候補対象に選ばれました。国家林業局、国家海洋局、中国中央テレビなどより招待した専門家と学者が真剣に選び、北海山口紅樹林保護区は最終的に「中国十大魅力湿地」の一つになりました。

北海山口紅樹林生態自然保護区は1990年9月に国務院の承認で建てられ、中国最初の国家級海洋タイプの自然保護区で、総面積は818.8ヘクタールあります。植物の種類が豊富で、紅樹だけでも11科14属14種あり、中では天然红海欖群落は272.4ヘクタールあり、広西红海欖林面積の81%を占めています。中国で保存のよい大陸海岸、最も典型的な成熟した红海欖林で、红海欖が中国での遺伝子ライブラリとされています。