天等県は「中国長寿郷」の称号を与えられた
2014年05月23日
2014年5月15日、「中国長寿の郷―広西天等」の授牌式は広西天等県で行われました。中国老年学学会常務副会長趙宝華は天等県に「中国長寿の郷」の横額を授与しました。調べによると、天等県は広西で第15個、崇左市で第2個「中国長寿の郷」の称号を与えられた県です。
天等県は広西の南西部に位置し、東は隆安、平果県と隣接し、南は大新県、西は靖西県と隣あい、北西部は徳保県とつながり、北は田東県と接しています。全県の人口は44.7万人、傘下の5鎮、8郷を管轄し、チワン族は総人口の98%を占め、少数民族が集中するところです。天等県は亜熱帯季風気候区に属し、独特な地形で「山荘型」山地気候を有しています。一年中の平均気温は20.5度で、年無霜期間は339日もあり、年平均降雨量は1554.3ミリで、年日照平均時間は1518.3時間で、空気の質は国家《環境空気質量基準》二級に達し、名実相伴う「避暑養生勝地」です。
統計によると、2010年天等県の百歳老人は44人、2011年百歳老人は46人、2012年百歳老人は53人、それぞれその年全県総人口の10.09/10万、10.29/10万、11.8/10万を占めています。百歳老人が総人口との比率三年続き10/10万の審査基準を超えています。第二回「中国長寿の郷」の認証基準に基づき、2012年年末まで天等県の平均予期寿命は76.99歳、全国平均予期寿命を超えています。80歳以上の老人は9795人いて、60歳と60歳以上の老人59363人の16.5%を占め、総人口447772人の13.26%を占めています。90歳から99歳までの老人は1000人余りいます。近年来、天等県の人口平均予期寿命は年々増え行き、長寿の人数も増えつつあります。
お調べてによると、現在、天等県では10億元を投入して、総敷地面積が1万ムー近い「麗川文化森林公園」及び30ムーの「県城高齢者活動センター」などを建設する計画があり、高齢者のための休養・暮らし・娯楽活動において健康と長寿を保障する生活空間を提供します。その同時に、天等県は「中国長寿の郷」のシンボルを利用し、長寿養生産業を発展し、「長寿養生」のブランド効果を大きく発揮することができるのです。