「七月七」は千年ヤオ寨で「情人節」を過ごそう
2014年07月29日
今年の8月2日(旧暦の七月七日、土曜日)、「七月七」民謡祭及びヤオ族の「情人節」(情人は中国では恋人の意味)は広東省の清遠市の連南ヤオ族自治県で開く予定です。
旧暦の七月七日はヤオ族の人にとっては特別な日です。伝説によって、旧暦の七月七日はヤオ族の始祖の盤古王の誕生日だそうです。その日には農繁期が終わって、未婚の若い男子が自分の好きな女子の部屋の外に行って、情歌(ラブソング)を歌って、相手に求愛ができるようになります。
その日になるとヤオ族の人々は派手な民族ファッションを着て、村の広場に集まり、歌ったり、踊ったりして、始祖への崇拝と労働した後の楽しい気持ちを表します。この風俗は千年前から続けてきたそうです。その間にヤオ族の特色の歌舞が鑑賞できるほか、ヤオ寨の風景を見たり、山懐料理を味わったりして、思う存分にヤオ族の風情を感じ取ることも期待できるのです。