中国での世界遺産が48処となり、世界で第二位に輝く
2015年10月23日
住宅建設部が発表した『中国世界自然遺産発展報告(1985~2015)』によると、現在まで中国には48の世界遺産があり、イタリアの後で世界で第二位に輝いていて、名実ともに世界遺産大国となっている。
報告によると、2015年9月まで、世界で191の国が『世界遺産公約』に参加し、1031のプロジェクトが『世界遺産リスト』に入り、その中で文化遺産が802処に対して、自然遺産が197処であり、文化自然ダブル遺産が32処だという。
1985年12月に中国は『世界遺産公約』に参加し、30年以来で世界自然遺産の数の増加量がもっとも多い国となっている。中国での48の世界遺産の中で、文化遺産が30処で、自然遺産が10処になり、文化自然ダブル遺産が4処があるという。そして、自然遺産とダブル遺産の数がそれぞれ世界で第二位と第一位に輝いていて、総合で全世界での同類的遺産の数の6.1%も占めている。
住宅建設部の副部長の倪虹さんによれば、中国は科学管理を強く押し、世界遺産の保護管理計画を実施し、中国の世界遺産保護管理の法律や制度をも健全させ、国際協力と交流を上手くやることによって、世界でより責任感の強い大国のイメージを出していこうとしているという
そして、今回は中国の丹霞、澄江化石地と新疆天山、及び南の方のカルスト第二回世界遺産に、世界遺産証明書を与えた。