万里の長城が国連青に点灯

2015年10月28日


北京、10月24日18時に、真っ暗の万里の長城は突然光が付き、青い海に変身した。国連の日と国連成立70週年の一つの活動として、万里の長城と世界中の60以上の国の記念碑や高層ビル、博物館、そして橋などといった200ものシンボル建物とともに、国連のイメージカラーの青に点灯していた。


万里の長城は北一階から北四階まで、約540メートルのお城にLED電気が付いていた。いつもの夜景照明の光とは違って、18時に活動が時間通りに開催され、万里の長城が青の巨大龍に変身した。「こういう特別な意味を持っているところで国連青に点灯するというのは我々の国連の平和、発展、人権の三大理念に対する支持を示していると同時に、持続可能な発展理念への協力も現れています」と一人のスッタフが言っていた。


「万里の長城が国連青に輝いているのが嬉しく思っています。今度の活動は歴史的意義を持っていると思います。万里の長城は今回の世界イベントに参加してくれるというのは、中国の国連の原則や理想に対する支持と、みんなそれぞれの尊厳と繁栄の未来を共に作りあげようとしている中国の考えを表しています」と、国連中国滞在員の诺德厚が言っていた。


今回のイベントに他にオストラリアのシドニーオペラハウス、エジプトのギーザピラミッド、ブラジルリオデジャネイロ市のキリスト救世主像、またアメリカニューヨークのエンパイア・ステート・ビルディングなどの世界的有名なシンボル地が参加した。ロシアの庵博物館やヨルダンペトラ古城、イタリアのピサの斜塔やイギリスのエディンバラ城とウェストミンスターホール、そして南アフリカのテーブルマウンテンや日本のスカイツリー、またスペインのアルハンブラ宮殿も国連青に点灯する予定だ。


10月23日の国連の日の音楽会当日から、国連ニューヨーク総部は光を2日間付け24日に切るという。その中で、万里の長城の国連青の点灯は二時間続いたという。