広州は国際観光客を引きつけるため、飛行機の定時出発到着率を上げようとしている

2016年03月21日


  3月17日に開いた2016年広州市交通運行会議では、広州市交通委員会主任の陳小鉄によると、2016年は国際運航の建設に強く力を入れようとしており、国際線の数を増やし、国際観光客率と乗り換え観光客率を上げようとしているそうだ。


   同時に、先進的国際空港を目指し、広州白雲空港の航空便の定時出発到着率を上げようとしているという。2015年に白雲空港の利用客数は5520.59万人に達し、2020年になると、およそ年に8000万人になると予想されている。


   2015年、広州白雲空港は国際線を8つ新たに開き、国際線の利用客数が1136.8万人に達し、同期より14.5%上がっている。運航物流企業が1066も増え、南沙を母港としている広東初の国際クルーズ線も開いた。現在、白雲空港第三滑走路が試運行開始になっており、空港第二高速道路の建設も始まっているという。南沙港の三期主体工程がすでに完成し、国際クルーズ母港第一工程が建設開始になっている。


   2016年、広州は交通運行サービスの国際化、知能化を押し、白雲空港の国際化サービス環境の二期建設だけではなく、大型飛行機の使用をも勧めている。


   また、広州はクルーズ母港の建設を急がせ、クルーズ産業の発展を支持し、現代運航サービスシステムを改善させ、運航金融などの現代運航サービスを発展させ、運航総部企業の広州進出を狙っているという。