広西左江花山岩画、世界遺産入り

2016年07月18日


左江花山岩画芸術文化景観にて、現地の人々は銅のドラムを叩き、世界遺産申請の成功を祈っていた




  7月15日、第40回世界遺産大会において、中国広西省左江花山岩画芸術文化景観は世界遺産リストに入り、中国で49処目の世界遺産となっているという。


   花山岩画は広西省崇左市寧明県に位置し、戦国時代から東漢時代まで、現地のチワン族の人々が祭りをした後の遺跡だと言われ、現在まで2000年あまりの歴史を持ち、山々や川がそれと一体となり、壮観な左江花山岩画芸術文化景観になっている。