チケットネット予約サービス 北京市立公園夏休み遊覧ラッシュに対応
2017年08月02日
北京市公園管理センターによると、夏休み遊覧ラッシュを対応し、観光客の入園の便宜を図るため、天壇公園、北海公園、中山公園などの八つの市立公園が既に「ネットでチケットを予約、QRコードを認識して入園」という目標を達成したそうだ。観光客はネットを通していつでもチケットを購入できるので、QRコードを認識して、列に並ぶ時間を短縮することができるようになっている。
天壇公園や中山公園などの公園に記取材した記者は、ゲートの前に、「QRコードでチケットを買う」、「オンライン購入説明」の掲示板が置いてあることを発現した。携帯でQRコードを認識している観光客がいる。「暢遊公園」というサイトで購入した電子チケットは実際のチケットに変えなく、認識してから直接に入園できる。
今年5月1日以降、頤和園、天壇公園、香山公園はチケット通販とQRコード認識入園サービスを続々と提供してきて、観光客から人気を集めていると、北京市公園管理センターネットワーク情報センターの王暁軍主任が述べた。暑い夏休みに観光客により多くの便宜を図るため、最近、景山公園、中山公園、北海公園でもこのサービスが開通されている。現在では、北京市八つの公園は27カ所の電子チケットチェックゲートが設置され、主のゲートを含んでいる。
7月27日まで、チケットネット予約サービスを利用した人数は33万人に達し、フル価格チケットが主に販売しているという。そのうち、頤和園は電子チケットを17.6万枚売れ、夏休みに入る前より50%増えた。北京市動物園は売れた枚数が総量の17%を占め、天壇公園は夏休み以来電子チケットの割合が前の8%から19%に遂げた。中山公園は一日あたり平均3000枚を販売した。
王暁軍主任は「過去、人気公園には観光客がいつも混んでいるので、ネット販売以来、人手不足からの圧力が軽減される効果が顕著に現れるほか、お客様が列に並ぶ時間も10~20分短縮した。」と述べた。チケットネット予約サービスは夏休み及び祝祭日の遊覧ラッシュの対応、観光客満足度と観光品質の向上、またセンターの観光客数に対する管理にも役に立てる見込みだ。
北京市公園管理センターによると、今年10月1日の国慶節までに、北京市全ての市立公園は電子チケットのネットサービスを実現するそうだ。センターは観光客が時間を無駄にしないように、予め電子チケットを購入したほうがいいと勧める。未使用の電子チケットは購入してからの7日間のうちキャンセルできるという。