「チベット江南」林芝は複合型旅行をアピール
2017年12月20日
チベットの林芝(ニンティ)市は複合型旅行をアピールしているなか、とても良い結果を出している。現在、林芝市は27の観光スポットを公開しており、巴松措、雅鲁藏布大峡谷(Yarlung Zangbo Grand Canyon)、南迦巴瓦峰(Namjagbrawa)といった国内外で有名な観光スポットが挙げられる。
巴松措は今年8月に、中国国家5A級観光スポットに認定され、雅鲁藏布大峡谷は世界で最も深い峡谷で知られている。南迦巴瓦峰は海抜7728mあり、林芝地区で最も高い山であり、仏教「“雍仲本教」の聖地として、「チベットの山の父」と称されている。
19日、林芝市よりお知らせが入っており、「十二五」期間、林芝市は観光、科学考察、徒歩、レジャーが一体化の複合型旅行をアピールし、現在は良い結果を出している。今年11月まで、林芝市は国内外の観光客を495.45万人を迎え、同期より18.94%増え、旅行収入総額が43.33億元に達し、同期より15.6%上がっているという。観光客数と旅行収入ともに新記録を達成している。
林芝はチベット自治区の東南部に位置し、森林被覆率が高く、「チベット江南」と賞賛されている。割と低い海抜、多い酸素量、良い生態を誇りに、観光客にとって高原気候に慣れていき、チベット観光を楽しむ第一ステーションになっている。