蔡氏古民居建築群
明代の有名な理学家・蔡清の旧居は泉州市西街にある「孝感」と呼ばれる町の中に位置し、500年の歴史を持っている。。
蔡氏故居は典型的な明清時代の民居及び福建省南部の特色がある。赤い壁は1つの広間と2つの部屋の住居全体を取り囲む。広間上方に「文莊蔡公故宅」という横書きの額をかけ、広間の中に蔡清の像を置いている。
蔡清は公元1453年に生まれ、1508年に亡くなった。字は介夫、号は虚斋、諡号は文莊ということから「文莊公」とも呼ばれている。
考証によると、蔡氏故居は15世紀後半に建てられ、清道光年間に一度補修している。1983年1月に泉州市人民政府は蔡氏故居を第2期市級文物保護単位に指定された。