趙州橋

 趙州橋は石家荘から46kmの所にある石橋。安済橋や大石橋とも呼ばれ、現在では中国の国家重要保護文化財に指定されている。
 この橋は7世紀初め(隋の大業年間)、名工李春によって建設された。全長64.4m、幅9.6mのアーチ型の石橋で、欄干には隋代様式の彫刻が施されている。完成から1400年ほど経っているが、その間10度の水害、8度の戦乱に耐え抜いた。1966年邢台(40kmほど離れた町)で発生した地震7.6の地震でもびくともしなかったそうだ。