西寧-ラサ列車予約
西寧発着駅:西寧駅
ラサ発着駅:ラサ駅
所要時間:23時間
西寧とラサを結ぶ全長1956キロの青蔵鉄道は、中国の西部大開発の代表的なプロジェクトとして、2001年に工事が始まり、2006年7月に全線開通しました。青蔵鉄道が走る区間の平均標高は約4500m、最高地点は標高5072mの唐古拉峠です。まさに世界の屋根を走る鉄道といえるでしょう。
青蔵鉄道では高原環境にゆっくりと順応できる設備があるほか、車窓からは普段、目にすることのできない自然景色を楽しむことができます。中国最大の塩の湖、青海湖や標高6,178mの崑崙山脈東部の最高峰・玉珠峰を眺めることができ、また野生動物の宝庫、ココシリ自然保護区に絶滅に瀕しているチベットカモシカを目にし、中国最長の長江の源流であるトト河も見ることができます。列車が青蔵公路を経由する際には、五体投地をしながらラサを目指す巡礼者達の姿を見かけることもあります。
列車情報
車内は一般的な中国の列車に比べ、清潔でさまざまなものが完備されています。食堂車では飲み物、スナック以外にもお弁当も販売しています。トイレは洋式と和式があります。 標高の高い地域を走行しているため空気中の酸素は薄いですが、車両内の酸素濃度は標高3,000m程度の約80%に保たれています。寝台車(軟臥、硬臥)には酸素を吸引できるところがあり、必要に応じて酸素チューブを利用して吸うことができます。酸素チューブは無料で、さらには高山病の心配がある場合でも医師と看護師が同乗していますので安心です。
運賃
チケットの料金は座席の種類によって少し異なります。中国列車と座席の種類を詳しく見る
西寧-ラサ列車には軟臥、硬臥、硬座席が配置されています。
軟臥席781元、硬臥席は495元、高級軟臥224元となります。西寧-ラサ列車を予約する場合、ふれあい中国の列車チケット予約システムをご利用ください
オーダーメイド・ツアー
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