鼎湖山

  鼎湖山は広東4大名山の一つで七星岩の東北部に位している。肇慶市内から18キロ離れている夏のリゾート地だ。中国政府が指定した国家重点風景名勝区であり、熱帯の樹林と古刹が主な風景である。主峰の高さが1000mで絶頂に頂湖という湖があるので、名前が鼎湖に変わりながら鼎湖山という名前を得るようになった。敷地面積は1,133キロメートルあります。
 山の内側は天渓、云渓、天湖という三つの風景区で分けられる。 
 また天渓区は慶云寺、栄壑碑亭、百鶏潭、浴仏池などがあり、天湖は人字瀑などの見どころが有名である。
 鼎湖山はまた唐代の初期から著名な仏教聖地で知られており、そのためか嶺南四大佛刹中の一つである慶雲寺と参禅拜仏などの仏教跡が残っている。 
しかしこちらで一番有名な所は天渓景区で天渓区は慶雲寺を中心に翡翠色の水と目が眩しいように青い茂みが調和を成している。
 鼎湖山自然公園は、東西約5km、南北約4kmの広がりを持ち、標高は50mから1000mであり、比較的起伏の大きな山地にある、公園内には、入り口である低地側に中国科学院南方植物研究所や公的な施設があり、標高の高い場所には3つのお寺があるのみで、自然状態が保たれている。

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