珠海市の中心に位置し、石や岩が様々な動物のように見えるのでこの名が付けられた。遠くから見ると奇岩の起伏や交錯が天然の走馬図のようであり、近づいてみると、長い鼻を地面に着けた象や、翼を広げた鷹、やんちゃなパンダ、横たわる猛虎などの姿に見える。また一線天、通天洞、迎陽洞などの洞窟もある。山上に登ると九洲洋が見渡せる。山麓は石景山観光の中心地点である。思凡湖や翠湖などもある。翠湖の中央には800㎡の面積を持つ湖心島があり、水亭や人工池が設けられ、観光客はそこで休憩したり、ボートや釣りなどを楽しむことが出来る。