桂林の「荔浦芋」
2011年11月15日中華料理
「荔浦芋」は桂林地区の荔浦県で産し、400百年の栽培の歴史があります。荔浦の特殊な地理と気候などの自然の条件で、品質の高い「荔浦芋」ができたのです。「荔浦芋」は親芋が楕円形の形をし、太っていて、重さは1000グラムぐらいですが、2500グラムの大きいものもあります。中身は真っ白で、キメが細かく、細い赤色の筋が見えます。不思議なのは同じ「荔浦芋」を別なところで栽培してできた芋の大きさ、模様と味が違うそうです。
桂林では「荔浦芋」を使って主に作る料理は「紅焼扣肉」と言う旧正月料理です。高級宴会のメニューにもよく出ます。「荔浦芋」と鶏肉をどろどろするまで煮込ん、できた「荔浦里芋鶏」と言う料理はレストランの人気料理です。「荔浦芋」を利用して作ったお菓子がほくほくして美味しいです。
「荔浦芋」の中に蛋白質、ビタミン、カルシュウムなど体にいい栄養がたっぷりはいっています。清代の康煕年間から広西の貢物として、歳末に朝廷に捧げました。
(荔浦里芋鶏)
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コメント(2)
作者:( 「ふれあい中国」)
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桂林は天候がいいですね!昨年、広西師範大学に留学中に桂林の近郊をあちこち歩きましたが、荔浦芋が桂林名産品であることを知りませんでした。 今月、21日から桂林に入ります。是非食べてみたいです。 今回の桂林訪問は、桂林栗と養蜂家の調査です。雁山の農家、全州の養蜂家、興安の農家を回りたいと思っています。私は日本国、茨城県つくばに住む初老の親父です。今後は桂林を終の棲家として生きていきたいと考えています。 貴君の記事を今後も拝見させていただきます。広西、桂林地区の出来事、行事、風習等、upしてください。南城百貨店から三里店をうろちょろしたいです。 ちなみに、日本から桂林行く格安航空お教えいたします。 茨城空港~上海浦東空港~桂林両江空港(春秋航空)このルートのフライトですと、個人及び、小団体の旅行には最適です。 旅費: 茨城空港→上海 8000円(片道) 上海 →桂林 6000円(片道) びっくりするほど安いです。南方航空、東方航空、国際航空はこんな価格ではとても買えません。 ちなみに、東京駅→茨城空港500円(片道)、駐車料金無料です。至極便利。 来年には、春秋航空は九州~上海を運行開始いたします。また多くの日本人が中国を訪問する機会が増えそうです。
桂林のことはよくご存じですねえ。さすがに「桂林浪漫」で、今度お回りになる予定の「雁山の農家、全州の養蜂家、興安の農家」は中々魅力的で、桂林人の私も行きたくなります。今の時期はちょうといいところです。でもこの季節に入って、だんだん天気が冷え込んでくるので、くれぐれにもお体にお気をつけるよう。ちなみに、うちの会社は「南城百貨店」のすぐ傍にあるので、「南城百貨店」までご散策際、差支えなければ、どうぞよってください。