桂林の靴磨き店

2012年02月17日桂林の生活

桂林 曇り、8~5℃
一週間ぐらいしとしと連続に降っていた小雨がやっと上がりました。風がまだ吹いていますが、昨日ほど寒くないような気がします。統計によって、今年の一月には晴れた時間は合わせて十時間しかないそうです。二月に入って晴れた日はなかったようです。この季節には雨さえ降らなければありがたくて、晴れた天気はあまり望めないですね。
先日雨が降った時、泥水に汚れた靴はずっとそのまま磨いていない状態です。今日は雨が晴れてきたから、「擦靴店」(靴磨き店)へ靴を磨きに行きました。近年「擦靴店」へ行くことは少なくなりました。ガイドの仕事をしていた時はよく行きました。空港へお客さんを出迎えに行く前にいつも「擦靴店」へ行って、靴をピカピカ光るまで磨いてもらうようにしました。目を瞑って、靴を履いたままでサービスを受けながらツアーのスケジュールと注意事項などを考えるのは仕事を始まる前の前奏曲になりました。靴を磨くことによって、仕事が始まる前の緊張感を安らかにすることができました。空港へお客さんを出迎えに行く前にマッサージや美容などをすることによって、緊張感を緩和するガイドもいたそうです。ガイドの仕事を止めた後、ほとんど自分で靴を磨くようになりました。今日はせっかくだから、靴を四足持って、近くの靴磨きの店に行きました。
「擦靴店」は近所の「馬坪街」にあります。それほど大きい店ではありません。清潔で、よく片づけられた感じの店です。スタッフは全部で四人いました。その中の夫婦二人は店のオーナです。店が開けっ放しになっているので、寒かったです。靴磨きのほか、靴の修理、除臭などのサービスもするのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


桂林市「三里店」の「馬坪街」にある靴磨きさん

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

      ここの店は本店です。外にまだ四五軒あります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


経営の項目と値段が書いてあります。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




 


 

 

 

 

 

 

 

 


 


機械で靴の修理の所を削ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

         粘着剤で貼り付けります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
店のオーナは昔これを天秤棒で担って、街角をあちこち回って、靴を修理したり、磨いたりしました。

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コメント(4)

作者:( 「ふれあい中国」)

お客様からのコメント

1野良猫2012/02/20 20:07返信

 確か、中国では路上の靴磨き代が5元くらいですよね。日本では500円以上は取られるから、信じられないくらい安いですね。日本では年々靴磨きが減って、今では探してもなかなか見つかりません。靴自体が消耗品の時代になって、履き捨にしてしまい磨かなくなったのも一因ですね。それでも靴を磨いた後の晴れがましい気持ち、時々は味わいたいですね。  私は何と言っても、中国の盲人按摩が好きで、はまっています。日本の料金の十分の一以下で、たっぷり一時間揉み解してくれます。中国に行ってホテルに荷物を置くと、さっそく街へ出て盲人按摩の看板を探します。ただ、私の中国語はジェスチャーを交えないと伝わらないレベルです。相手は盲人・・・いつも苦労しています。

  • 2012/02/21 13:06

    こんにちは。いつも注目していただき、ありがとうございます。中国でいろいろいい体験ができましたね。現在の人は仕事が忙しくて、靴を磨く暇もなくなりました。あるいはストレスがあり、靴を磨く気もなくなったかもしれません。私もよくマッサージ屋さんへよくいきました。桂林に来たら、いい所へお薦めします。

2桂林浪漫2012/02/19 17:55返信

小奇麗な靴修理屋さん、日本の自宅の靴箱に眠っている靴を引っ張り出して、再び履けるように直してもらいたいですね。好感が持てます。腕前もよろしいように思えます。こんなお店だったら、僕がかって愛用していた「REGAL」ブランド靴の爪先、踵の部分を剥がし、衝撃が少ない合成底板を張っていただきたい。アイビー調の背広を着るときは、どうしても、がっしりしてクラシカルな靴、「REGAL」の靴が似合います。ヨーロピアン・シューズは皮が薄く、修理にはむきません、5年、10年と履き続けられる靴は「REGAL」と決めつけ、お揃いのスリーピース正装時はこの靴に限るようです。米国、ケネディ大統領のフアッション、アイビールックが、この靴を履くと引き立ちます。 直したての靴履いて、「シャングリラ」か「シェラトン」に晩飯食いに行きたくもあります。 何処の国の紳士も、足元に油断があってはいけませんね。少々のお金をケチってはいけません。靴はいつも清潔で軽やかに!

  • 2012/02/20 11:46

    先生のコメントを読んで、ファッションの面のことと言葉などがいろいろと勉強になり、ありがとうございました。私は近年背広を着ることが少なくなりました。普段はよく丈夫そうに見えるクラシカルなタイプの靴が気に入りますね。自分の気に入る靴を履いて歩くと、自信もちですね。でも、いつか一度と草履をはいて、ハイキングしてみたいと思います。

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