桂林市灌陽県の特色のある油茶

2012年03月20日中華料理

先週の土曜日、雨が降っていました。午前中一人で部屋にいて、ちょっと退屈でした。ちょうどその時、同じ会社の唐さんから電話がきました。私など三人の友たちを家で灌陽県の特色のある「油茶」で招待すると話しました。どんよりとした天気で暖かい「油茶」を飲むことはなかなかありがたいことだと思いました。みんな喜んで行きました。唐さんの家は桂林の三里店にある野菜と果物の卸場の近くにあります。三里店から車で十分で着きました。唐さんの家は初めて行ったので、ご主人の王さんはわざわざ迎えてくれました。
今まで、龍勝県のチワン族とヤオ族の「油茶」と資源県のミオ族の「油茶」、それから三江県のトン族の「油茶」を飲んだことあります(油茶は中国語では飲むといいます)。灌陽県の「油茶」はまだ飲んだことはありませんでした。どんな味がするのかみんなは楽しみにしていました。
 


 


 唐さんの住んでいる住宅団地です。

 

ご主人の王さんが迎えてきてくれました。

 

 

まず家を見物しました。

 

 

このアスバラガスの盆栽が気に入りました。

 

 

王さんは「油茶」の仕度をしていました。

 

 

「油茶」を飲む前に先ず暖かい姜糖水」(生姜と黒糖を煮上がった甘い水で、風邪の予防と治療の働きがあります)を飲みました。

 

 

茶碗の中に春雨、唐辛子の漬物、お米のボップコン、ピーナッツ、香菜などを入れておきました。

 

 

 

 

「油茶」を具にかけました。

 

 

「油茶」を煮るにはお茶のほか、生姜、大蒜、緑豆、里芋、椎茸、野菜などのものを使いました。

 

 

 

 


味も色もいい「油茶」が出来上がりました。 

 

主食の饅頭と粽も出ました。
粽の材料は 主に糯米、緑豆、栗と豚肉です。

 

 


 

 

 

 

 

 

 

これでもうお腹がいっぱいでした。 

 

 

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コメント(3)

作者:( 「ふれあい中国」)

お客様からのコメント

1koume2012/03/23 19:31返信

皆さん、灌陽油茶を飲んでみたかったら、連絡してください。大歓迎ですよ~~!

2桂林浪漫2012/03/21 22:14返信

広西名物、油茶、写真で見るもおいしそうですね。私しの口には合いませんでしたが、まだ挑戦がたりませんか!将来、桂林に住み着く人間はたべられないとおつきあいできませんかね。饅頭、粽子は、何個でもいけます。特に肉入り「饅頭」は大好物です。灌陽油茶って、どんな油茶ですか。どんな味?春の彼岸は、日本では、ぼた餅、あんころ餅、米粉菓子(紅白)を食べますが、どう見ても「油茶」は薬膳料理に見えますが、陸さん、教えてください。桂林のアパート、マンションの入り口には、給水管、排水管が壁の外にむきだしになっていますね、フランジ(継手)部が、美観を損ねますね。建設時に配管工事して、外壁の中に入れ込まないのでしょうか。私の桂林仮住まいの家も、温水器の配管、水道の配管むき出しです。よく水漏れして住む人の肝を冷やします。広西の旦那衆はよく料理作られるのでしょうか、手の込んだ料理をいとも簡単に作られているようですが。

  • 2012/03/23 19:30

    先生、こんにちは。日本の春分はいろいろな物を食べる風習があって、いいですね。中国は昔もそいう習慣があったかもしれませんが、今は何も食べませんね。桂林の「油茶」の主流は「恭城油茶」です。「恭城油茶」と「灌陽油茶」の区別は主に二つあると思います。一つは「恭城油茶」は味が濃いです。茶っぱと塩をが多めに入れます。初めて飲む人には苦みと渋みが強くて慣れない人が多いです。それに比べると、「灌陽油茶」は味が薄くて、初心者には飲みやすいです。もう一つは「灌陽油茶」はお好みでいろいろな好きな物を入れます。例えば、小魚、豚肉、野菜、里芋などいろいろ入れます。それに対して、「恭城油茶」は茶っぱ、生姜、葱いがいのものはほとんど入れません。だから、日本人には「灌陽油茶」の方が飲みやすいかもしれません。桂林のアパート、マンションの入り口には、給水管、排水管が壁の外にむきだしになっているのはたしかに醜いです。その原因は二つあると思います。一つはコストを削減するためです。もう一つはたぶん安い物の給水管と排水管を使っていて、壊れやすいです。外にむき出しいて、修理とチェンジするには便利です。それは私の勝手な判断で、間違っているかもしれません。

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