集中豪雨に見舞われた桂林のメーデー
2013年05月01日桂林の生活
冷たい空気と西南からの温かい空気のと衝突により、4月29日から桂林周辺は断続的な大雨が降り始めました。せっかく29日からの三日間の休みなのに、市民がおそらく皆、自宅に閉じ込められて外には出られない状態でしょう。会社の近くにある桂林会展中心で29日から開催された「房•車節」(マンションと車の展覧販売会)は雨の影響で訪れた人があまり多くなかったということです。特に30日の朝3時ごろから2時間にわたる集中豪雨に見舞われたので、ただでさえ水が溢れた離江は更に水位が上がり、警戒水位とされる146Mまで、わずか0、1センチの差の145、9Mの厳しい水位になってしまいました。ありがたいことに翌日の離江の川下りが平日どおり出港できました。ただ川面の筏遊覧コースが安全のため禁止されたということです。
ところが30日の昼から天候が良くなり空が晴れてきました。筆者が桂林会展中心周辺に何かイベントがあるかと足を向けました。案の定、「房•車節」の会場に訪れた市民たちで賑わっていました。とにかく気分転換に来た人や見物に来た人、あるいは本気にマンションや車を見に来た人などで会場に溢れていました。みんなは雨による憂鬱の気持ちを一掃してせっかくのメーデーの休みを楽しみたいと思っていたのでしょう。市民は誰でもこの「目の保養」になるチャンスを見逃したくはないという気持ちも十分理解できます。それに外の広場で楽しそうに凧を揚げたりした親子もたくさんいました。凧を売っていた売り子もこの時期の商売を把握しようとしました。
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コメント(2)
作者:( 「ふれあい中国」)
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こんにちは、陸さん! 日本も、木々が芽吹き新緑がまばゆい季節になりました、ゴールデンウィークの前半が終わり、これから後半に入ります、日本では円安の影響や日中関係の影響で中国に旅行に行く人が大幅に減り大変な影響与えたようですね、少しでも日中関係良くなり、桂林に行く旅行者が増えればいいですね、中国からの観光客も元高で、日本に安く行けるのでしょうがなかなか増えない感じですね、今を乗り越えて行けば、少しずつでも観光客は増えて行くと思います。 桂林の大雨も時期的に早いのでしょうが、被害が出てるようで大変でしたね。 中国の不動産価格もどうなんでしょうね、少し又値上がり傾向とありましたが、物価や不動産価格が上がると、給料上がれば少しは楽なんでしょうが、給料上がらない人達には住みにくい環境に置かれて不満が爆発しちゃいそうですよね、どう舵取りされて行くんでしょうね。
いまい先生、こんにちは!コメントをいただきましてありがとうございます。返事が遅れて、申し訳ありませんでした。実は最近、会社のパソコンのシステムに調整があるからエラーができてき、一週間ほど書き込みができなくなりました。 先生が中国のことに関心をお持ちになり、本当にありがたく思っております。心から感謝しています。確かに先生のおしゃった通り、中日関係がこれから良くなるように期待しています。桂林は、またこの間の洪水による被害がなくて救われました。ご心配をかけしてすみませんでした。先生が中国のことに大変詳しいですね。私も先生のご期待のように、これから更によくなるように願っています。