南京市内一日観光
2010年12月07日中国観光ガイド
朝7:10に 莫泰168から出発して、莫愁路バス停で9番バスに乗り、紫金山にある中山陵へと向いました。中山陵バス停まで約30分かかります。バスから少し歩けば、入口に着けます。入口から奥にある中山陵までは観光ミニバスでも行けますし、歩いていくこともできます。観光ミニバスで行く場合、大体10分もしないで到着できますが、徒歩では約30分かかります。中山陵の見学は約40分かかります。
牌坊、墓道、陵門、碑亭、祭堂と墓室、これらは縦に一直線上に並んでいます。全て花崗岩とコンクリートなどを使って建築されたのです。墓道の階段は392段(当時の中国の人口3億9千200万人にちなむとされる)、高低差は73メートルあります。ここを登りきると祭堂が見えます、祭堂の奥に墓室がある。写真に見える入口の左側には2本の銀杏の木があります。ちょうど葉っぱが黄色くなっていて、木の下で写真を撮る人が多かったです。
中山陵から明孝陵までは観光ミニバスで約6分で行けました。
明孝陵は1961年に中華人民共和国国務院により「全国重点文物保護単位」に指定され、2003年7月3日に世界遺産に登録された「明・清王朝の皇帝墓群」の一部を成しています。明孝陵観光も約40分で終わりました。
墓道では夢中にのどを鍛えるお爺さんに出会いました。
明孝陵から中山陵バス停まで歩いて20分ぐらいかかります。
中山陵バス停から游1に乗って総統府へ向かいました。
途中の交通信号点はいくつもありますので、総統府までは約20分かかりました。
孫文、国民政府の総統府、太平天国天王府跡です。1853年に洪秀全が南京を天京と改称し、天王府を置きました。1912年に孫文が臨時大総統に就任したときの総統府、1927年に国民政府の総統府が置かれています。孫中山の執務室、蒋介石、李宗仁の執務室、文官長執務室、政務局、図書館、防空壕などがあります。見学するところは結構ありますので、全部見て回るには約2時間かかります。私が行った頃はまだそんな遅くないので、人のいない入口の写真を撮れました。
総統府から游2に乗り込み、夫子廟バス停で降りました。バス停からまっすぐ行けば、この入口が見えてきます。
中にはショッピングの街となっていて、すごい人出です。またここの小吃はとても有名だそうです。中に入ってみたら、確かに小吃店がたくさん並んでいます。
南京の空気が乾燥しているので、小吃を食べたら喉がおかしくなるかもしれないと思って食べるのがやめました。
買い物はしませんでしたので、夫子廟には20分ぐらいしかいませんでした。
夫子廟の老街からずっと歩いて行くと南京の母なる河「秦淮河」に着きます。ここには船乗り場があり、遊覧船に乗って秦淮河を観光することができます。
夫子廟を出たら、お腹が空きましたので、昼ごはんを食べに行きました。地元の蓋澆飯を注文しました。あまりにもお腹が空いたからか蓋澆飯の写真を撮るのも忘れてしまいました。今、思い出すと残念な気持ちが胸いっぱいです。
夫子廟から地下鉄1号線に乗り、玄武門で降りて、タクシーで大橋公園へと向かいました。約30分で大橋公園に着きました。
南京長江大橋を見るのになぜ大橋公園に入ったかというと大橋公園内から高さ70mのエレベーターや階段で橋の上段へ出ることができ、橋塔の最上階の展望台があるからです。そこは撮影スポットとして人気があります。
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作者:( 「ふれあい中国」)
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