嘉峪関長城

  長城は2500年前、周代末期に北方匈奴の侵入を防ぐために構築され、以後増築と後退を繰り返してきた。現在の嘉峪関は明の1372年に建造されたもの。高さ10.7mの城壁に囲まれ、3つの城楼が屹立して威容を誇っている。城楼からは祁蓮山の白峰を望むことができる。また嘉峪関の南7.5mの山の斜面には懸壁長城が築かれている。