郎徳上村
朗徳上村(標高670m)は凱里付近で一番有名な村で、凱里から40km離れ、水牛の形をした立派な銀の飾りが特徴的なミャオ族の村です。村に着いても、入り口までたどり着くのはそう簡単ではありません。入り口までの途中に、13カ所もテーブルが置かれ、歓迎のお酒が用意されています。すべての酒を飲み干してから、ようやく入り口に到着します。入り口の脇には芦笙を持った男性がずらっと並び、歓迎式に音楽の演出を添えています。入り口から、家々の軒下を通っていくと、村の広場にたどり着きます。ここで女達の腰掛踊り、鳥踊り、男達の芦笙演奏が披露されます。最後に広場の中心にある水牛の角が取り付けられた柱の周りを、全員でゆっくりと円を描くように歩いていきます。
木吊脚楼や長裙ミャオ族の村や様々な歌と踊りのショーや、芦笙演奏などは楽しめ、少数民族の特別な歓迎式も体験可能です。