甘粛大雲寺遺跡で北朝隋唐仏像穴蔵が発見

2013年01月30日

 
 
このほど、甘粛ケイ川大雲寺遺跡で数十体の仏像を持つ穴蔵が発見され、出土した最も高いのは高さ1.65mの金箔の仏像の顔である。仏像穴蔵の東と北に地下宝物殿が2か所発見された。「シルクロード」で見つかった珍しい文化宝物だということだ。唐代、宋代大雲寺及び元の隋代大興国寺の完全な歴史に豊富な実物の証拠を与え、複数の時代をわたって巧みな仏像を集中穴蔵にした歴史の秘密に珍しい歴史的な情報を提供している。
出土した仏像はほとんど手作りの芸術品であり、芸術「孤品」と称され、ごく高い考古価値、歴史価値と芸術価値を持っている。