北京植物園で桃花節が開幕

2013年03月29日

 
春は桃の花が咲く季節。
北京植物園25回目桃花節が3月28日に開幕した。桃の花を含める百万本以上ある花卉は花の海となり、観光客はじっくりと観賞することができる。
今回の桃花節は5月15日までに続き、伝統的な桃の花以外、杏の花、梅花、ハクモクレン、海棠、ライラック、チューリップなど1000近く品種の花は集めて、花のパーティーを開いた。
桃花節期間に、多くの貴重な植物も姿を現す。北京植物園が自主栽培による「品霞」という一つの桃の花の顔を見ることもでき、4月上旬に花期に入る見込み。
海棠荀子園では、海外からの「ダイヤモンド」「宝石」「雪玉」など十数種類の海棠が栽植されている。すでに北京の気候に馴染んだ海棠も北京での春季花見種類の一つになっている。
4月中旬になると、球根花卉展示区は開花盛期に入り、チューリップを主として、137種類、60万余りの球根花卉が展示される。