南寧鉄路局は新しい観光列車を開通、線路は南から北まで幅広く
2013年06月18日
ホテルに泊まらず、昼は観光で夜は列車で寝て過ごし、次の目的地へ向かうという手っ取り早く、経済的で、時間を活かす旅行方式に対し、南寧鉄路局は動き出した。
南寧鉄路局の紹介によると、6月22日から、南寧発ハルビン行きの観光列車を1便追加することとなった。列車は途中に走ったり、止めたりし、順番に長沙、山海関、ハルビン、海拉爾(ハイラル)、敦化、瀋陽六つの都市に停車することになる。この観光列車を利用し、六つ都市を連続し観光することができる。
この観光専門列車は中国の南北を跨り、旅行時間は約半ヶ月を亘って、南寧鉄路局の近年来開通した最も運行時間が長く、通る観光地が最も多い観光列車の一つである。
この観光列車y158は6月22日0:15に南寧から出発し、6月23日6:25に一つ目の観光地長沙に到着。6月24日3:20に長沙発、6月25日10:16に二つ目の観光地山海関に到着。6月27日5:40三つ目の観光地ハルビンに到着、6月28日5:17に四つ目の観光地海拉爾に到着、6月30日16:52に五つ目の観光地敦化に到着、7月2日5:06に六つ目の観光地瀋陽に到着、7月3日10:54に瀋陽から戻り、7月6日4:10に南寧に到着することになる。
列車全体は移動式の旅館になったように、一つの観光地から次の観光地へ向かう時刻は大体「夕発朝着」となる。紹介によると、この観光列車は往復で団体観光客のみ利用できることになっているという。